相手へ返すべき?捨てた方がいいの?
このブログでは、婚約破棄になったら婚約指輪は返すべきか?売るべきか?についてお伝えをしていきます。
せっかく婚約のために頑張って婚約指輪を買ったり、もらっても、婚約がなくなってしまえば、婚約指輪の扱いに困りますよね?
婚約指輪の価格は、人それぞれですが中には給料の数か月分なんて人も。そんな高価な指輪なら、どうやって処分すればいいかすぐには決められません。
しかしあまり知られてませんが、婚約破棄になった場合は、「どういった経緯で婚約破棄になったか」によって、婚約指輪の返すべきか決まってきます。
結論としては、以下の3つのパターンがあります。
<婚約破棄の経緯>
- 双方合意:話し合いで所有権を決める
- 男性から:基本的に所有権は女性
- 女性から:男性へ返却する
このブログでは、婚約破棄に至った経緯と婚約指輪を返すべきか、売るべきかについて具体的な方法をお伝えしていきます。
★こんな人に読んでほしい★
- 婚約破棄になって婚約指輪の処分に困ってる人
婚約破棄をしたら相手に婚約指輪を返すべき?
双方が合意して婚約破棄をすれば、所有権も話し合う
双方が合意して婚約破棄をした場合は、所有権についても話し合ってきましょう。
しかし双方が結果的に合意したとしても、どちらかに過失がある場合が多いはず。そのため、実際にはこのケースはほとんどありません。
いかに記載する「男性から婚約破棄をする場合」「女性から婚約破棄をする場合」のいずれかに大半が該当していきます。
男性から婚約破棄をすれば、指輪の所有権は女性にある
男性から婚約破棄をすれば、指輪の所有権は女性にあるとおもっていいでしょう。
仮に給料の数倍する指輪をもらったとしても、同程度か、それ以上の慰謝料を請求できるケースも多い。
慰謝料の請求には、弁護士を立て中には裁判所へ通い争うなんてことも。そんな時に、「婚約指輪をもらえればいい」と思えれば、不毛な時間をすぐに終わらせることができます。
男性から婚約破棄を言われた女性は、婚約指輪をもらうか、慰謝料を受け取るまで指輪を返さないか、どちらかの方法を取ることをおすすめします。
女性から婚約破棄をすれば、男性へ指輪を返す
女性から婚約破棄をした場合は、必ず男性へ指輪を返します。
男性にとって結婚をしたい女性に指輪を渡すけど、女性から婚約を破棄されてしまう。婚約指輪は男性にとって、ちょっと見えを張って無理をして購入している場合が多いです。
女性は何となくわかるけど、性格には購入金額を知らない。
こんなケースも多いはず。女性から婚約破棄をしたら、精神的に辛い状況になっている男性へそっと指輪を渡してあげましょう。
もちろん婚約指輪を返したからと言って、もとのお金を回収することはできません。それでも男性の金銭的負担を減らしてあげてください。
婚約破棄したら婚約指輪はどうする?売る?捨てる?
婚約破棄になったら①指輪を捨てる
婚約破棄になったら、感情的に指輪を投げ捨てるのはちょっと待ってください。
もしかしたら、マンガやテレビで指輪を投げ捨てるシーンを見たことがある人がいるかも知れません。
投げ捨てるなんて、ちょっとかっこいい。相手からもらったものをいつまでも取っておくわけにもいかないし、捨ててしまえばいい。
こう思う人もいるかも知れません。でも指輪を捨てたらそれで終わりです。投げ捨てても、婚約者は戻ってこないし、新しい相手ができるわけでもない。
せっかく高価な指輪をもっているのだから、感情的にならず未来のために現金に換えてしまいましょう!
婚約破棄になったら②指輪を売る
婚約破棄になったら、婚約指輪を売って現金に換えてしまいましょう。
現金に換える方法はいくつかありますが、手っ取り早いのが専門業者に買い取ってもらう方法。具体的には以下の流れで買取が進みます。
<婚約指輪を買い取ってもらう流れ>
- 業者に査定してもらう
- 買い取り見積もりを業者からもらう
- 業者に指輪を納品して買い取り金額を受領
買取価格は、指輪のブランドや、傷や汚れ、ダイヤモンドの4Cによって決まってきます。これから婚約指輪を買い取ってもらう人は、「鑑定書」を必ずもって業者へ見積もり依頼をしてください。
鑑定書によって、ダイヤモンドを適正な評価で買取をしてもらいやすくなります。
まとめ:婚約破棄によって、一概に指輪を返すべきかわからない
婚約破棄の経緯によって、一概に指輪を返すべきなのかわかりません。
相手に返す場合、返さなくていい場合はありますが、何より大切ことは「婚約破棄をした人が相手を労わること」です。
もしあなたが婚約破棄をしていたら、された相手を労わってあげましょう。そうした相手を思いやる気持ちを持って考えれば、婚約指輪の処分なんて難しいことは一つもありません。