プロフィール

婚約破棄のエピソード|8年付き合った婚約者と婚約破棄をした実際の話

要点まとめ
  • 8年間付き合った彼女と婚約破棄を経験
  • 関係が悪くなって婚約破棄まで約1年
  • 毎晩酒におぼれて何とか生き延びる
  • その後立ち直って彼女もできました

婚約破棄って、つらいし大変ですねよ。

「どうして婚約破棄になるの?」

「実際に婚約破棄を体験した人はいないかな…?

このブログでは、婚約破棄になった実際の体験談を紹介します。

婚約破棄をされた方や、これから経験される方は、他の人がどんな流れで婚約破棄になるのか気になりますよね?

いざ当事者になれば、まるで自分だけが不幸なのかに感じてしまいます。

しかも別れたら、もう結婚もできないように勘違いしやすいです。

僕も婚約破棄を経験していますが、どうにか立ち直り、新しい彼女もできて楽しい生活を送っています!

この記事では、婚約破棄を経験した実際のエピソードを具体的に紹介ます。

この記事を読めば、僕がどんな流れで婚約破棄になったのか分かり、婚約破棄になってからその後の姿が分かるようになります!

すでに婚約破棄を経験された方や、これから婚約破棄を経験される方で、不安に思う方はでひ僕の体験を読んでみて下さい!

プロフィール|アラサー男子が婚約破棄を体験して乗り越えたブログ 婚約破棄は本当につらいですよね。 当サイトは実際の経験をもとに婚約破棄は何が辛いのか、どうやって乗り越えていくのかを紹介し...

婚約破棄をした相手は8年付き合った彼女

大学から付き合った彼女へプロポーズ

大学3年生からお付き合いをしていた彼女へ、社会人3年目のタイミングでプロポーズをしました。

プロポーズのきっかけは彼女の海外赴任です。

バリキャリの彼女は挑戦の幅を広げるため、「2年から3年の海外赴任」の選考にチャレンジして、見事に通過。

事前の相談もあり、頑張る彼女を応援したい一心でした。

そのため先行が決まったときは、自分のことのように嬉しかったです。

当時、僕が26歳、彼女が25歳。

彼女が3年後に帰国すれば、僕が29歳、彼女が28歳。

結婚を考えるには、大学生から付き合っている僕らにとってちょうどいい年齢でした。

その年のクリスマスにプロポーズし、彼女から快諾をしてもらいました。

日本と海外の遠距離を続け、親の顔合わせをする

彼女が海外へ赴任している間、数か月に1度は合う遠距離をしていました。

多少の時差もあったため、一緒にいられる時間は一年でもわずか

その貴重な時間を大切にするために、2人で時間を作って海外旅行をしていました。

気が付けば彼女の帰国予定まで、残すところあと1年。

帰国後に入籍や挙式、同棲を考えれば、少しずつ準備を進める必要がありました。

そのため彼女の一時帰国に合わせて、両家顔合わせを行います。

春の終わりを迎える時期に、お互いの両親と和やかな時間を過ごして、無事に顔合わせは終わりました。

顔合わせ後、1ヵ月で婚約破棄を言われた

プロポーズから顔合わせまで、お互いが思い描いた通りに準備は進んでいきました。

そんな時、彼女から唐突にLINEが来ます。

女性
女性
結婚したいか分からなくなった。

喧嘩をするきっかけが何かあったわけでもありません。

あまりにも唐突な連絡でした。

ちょうどこの頃、彼女の仕事が多忙を極めます。

朝7時から日付が変わるまで働くのは当たり前、日によっては徹夜や土日も出社して、身を粉にして働いていました。

僕にはできないような働き方をしていたのは知っていたし、帰国してもやつれて元気が無いのは感じていた。

だからあくまで一時的なものと感じ、そこまで重くとらえませんでした。

だって8年間も一緒にいるんですから。

僕の中では家族も同然、いや家族以上の存在です。

だから彼女が大変なら、僕が支えようと思っていました。

男性
男性
彼女は仕事が大変なんだ。
頑張って支えて笑顔を取り戻さなきゃな。

彼女の気持ちを戻そうとするほど空回り

ここから彼女が元気になるように、これまで以上に彼女を意識して過ごすようになりました。

でも日本と海外で離れているため、日本の素敵な風景や四季を伝えたり、2人の思い出を思い返せるような仕組みを意識していました。

  • 日本の彼女が好きな場所へ行って写真を撮る
  • 会いに行くときは日本の四季が伝わるお土産を大量に持っていく
  • 出会ってから今までの思い出をアルバムにする

こんなことをした理由はただ1つです。

それは「疲れた彼女に元気になってほしい」から。本当にそれだけでした。

これらの働きかけを数か月していましたが、彼女には全く響きません。

女性
女性
アルバムありがとう。(見ずにそっとしまう)
女性
女性
女の子は他にもいるよ?私じゃなくてもいいんじゃない?

彼女のため、彼女に元気になってほしいと考えて何かをすれば空回り。

こんな状況が約1年ほど続きました。

結婚式場をついにキャンセル

僕と彼女は両家の顔合わせが終わってから、すぐに翌年の4月に結婚式場を予約しています。

僕と彼女、両親の希望があったからです。

でも2人がこんな状況では、結婚式を無事に迎えられるか分かりません。

なにより僕には、もう自信がありませんでした。

結婚式場のキャンセル料は、半年前なら手付金(10万~20万)、3ヵ月前なら結婚式費用の半額のように、それなりに掛かります。

話し合いの結果、結婚式場はキャンセルとなりました。

距離を置いてお互いの気持ちを確かめる

結婚式場の予約をキャンセルは、より2人の気持ちが離れるきっかけになりました。

結婚式は2人で決めた1つのゴールです。

結婚式場の予約をキャンセルは、2人の気持ちが離れてたことを表すのには十分でした。

キャンセルして少し経ったある日、彼女からLINEがありました。

女性
女性
少し距離を置いて、じっくり考えたい。
男性
男性
わかった。じっくり考えよう。(婚約しているのに何言ってるんだろう…)

正直、この時はまだ分かれに向かっているのを受け止めきれず、彼女が距離を置きたいといているのか理解できませんでした。

だって婚約しているのですから。

まだ心のどこかでやり直せるものだと思っていたんですね。

でも彼女の「距離を置きたい」と言う気持ちを無視できず、距離を置くことになりました。

男性
男性
毎日連絡を取っていた相手が、急にいなくなった。何してるんだろう…

結果としては、距離を置く意味を理解できず、耐えられなくなった僕が連絡をしてしまいました。

今思えば、距離を置いてお互いの気持ちを確かめる最後のチャンスを逃したんだと良く分かります。

▼婚約破棄の回避に「距離を置くの」が効果的▼

彼女から婚約破棄されそう。『距離を置く』のが回避に効果的な3理由 婚約破棄をされそうなら、どうにかして回避したいですよね。 「婚約破棄を回避するにはどうしたらいい?」 「いまさら距離...

彼女の帰国を待って話し合い

婚約を破棄するのか、今後どうするのかは、彼女の帰国を待って決めることにしました。

日本と海外で遠距離をしていたため、生活環境も仕事環境も日本とは大違い。

男性
男性
日本に帰国すれば、きっと彼女も何か考えが変わるはず。

日本に帰国したら、元の彼女へ戻るのではないかと淡い期待を持っていました。

帰国してからも、関東と東北の遠距離が再開されます。

そのため帰国から1ヵ月後の多少落ち着いた頃、2人で会う約束をします。

婚約破棄を実際に体験したエピソード

帰国後に彼女と久々に会う

彼女が帰国してから約1ヵ月が経った頃、久々に彼女と会うことになります。

会うのは今後もお付き合いをするか決めるためです。

僕も彼女も、お付き合いを続けるにも、別れるにも、会って話したいと話していたからです。

この頃には、お互いが想う気持ちは大きくずれていました。

男性
男性
彼女ともう一度やり直したい。きっと日本へ帰国してからなら、やり直せるはずだ。
女性
女性
もう無理かも知れない。。。

週末を一緒に過ごしてお互いの気持ちを確かめる

今まで遠距離していた2人が、カフェで数時間一緒にいたくらいじゃ何も分かりません。

そのため週末を一緒に過ごして、お互いの気持ちを確かめるようにしました。

男性
男性
週末は一緒にいない?なるべく一緒にいたいからホテルとってもいいかな?
女性
女性
…そうしようか。
男性
男性
金曜日の夜に会いに行くね。

当時、僕と彼女は関東と東北で遠距離をしていました。

早めに仕事を切り上げて、金曜日の夜に東北へ向かいます。

一緒に過ごすと言っても、食事したり、散歩するくらい。

それでも日本と海外で遠距離をしていた2人にとって、久々に日本で一緒に過ごす時間はとても貴重でした。

それでもやっぱり、2人の距離は遠いまま。

金曜日の夜から一緒に過ごしても、すれ違った歯車がかみ合うことはありませんでした。

内部リンク:婚約破棄された男の気持ち

いよいよ婚約破棄に。でも理由はわからないまま

土曜日の夜、彼女とご飯を食べてホテルへ戻ろうとしたら、彼女から「カフェはいろうか」と誘われます。

女性
女性
ちょっとカフェ寄っていかない?
男性
男性
いいよー!(ついにこの時か…)

カフェに入ってから世間話をしつつ、本題に入るのをお互いが伺います。

彼女が何か言いたそうにしていることも、でも言おうか迷うっているのも伝わってきました。

女性
女性
・・・・・・
男性
男性
(きっともう気持ちは決まっているんだろうな。)

1時間くらいカフェにいましたが、結局本題は離せませんでした。

隣の席が近かったこと、彼女が別れ話を言えないこと、そして僕に別れ話を受け入れる覚悟がなかったこと。

色々な理由があって、カフェを後にします。

そしてホテルについてから、僕から本題を切り出しました。

男性
男性
やっぱりお前と一緒にいたい。もう一度、やり直そう。

僕の答えはシンプルです。もう一度、一緒に笑って時間を過ごしたい。

だって結婚したくてプロポーズをした相手ですから。

浮気をしたわけでも、他にやましいことがある訳でもありません。

そして彼女の気持ちも、一緒にいた数日間では変わりませんでした。

女性
女性
この2日間を過ごして、もう一緒にいられないのが分からないの?

たしかに金曜の夜から土曜の夜を一緒に過ごしましたが、かつてあった安心できる時間はありませんでした。

お互いが気を遣って、何とかその場を持たせてる。

僕自身も頭では良く分かってました。

男性
男性
わかった。もう終わりにしよう。

そう伝え、彼女は泣きじゃくったまま朝を迎えました。

婚約破棄が決まってメンタルが崩壊

僕も彼女も、ほとんど寝れませんでした。朝食を早めにすませ、帰路につきます。

色々な思い出が頭をよぎりますが、今となってはもう全部が昔の話。

帰りの新幹線では、どうしようもない悲しい気持ちに襲われます。

男性
男性
ソワソワして落ち着かない。明日らかどうしたらいいんだろう…
男性
男性
ダメだ。1人でいたら頭がおかしくなる。

8年も一緒にいた大切な人を失い、心が壊れていました。

何も考えられないし、落ち着かない。どうしていいか分からない。

最後は1人でいるのが怖くなってしまい急遽、そのまま実家へ帰ることにしました。

幸いにも始発で都内へ向かえば、仕事に間に合う距離です。

実家に帰ってからは、30にもなって情けないくらいに両親の前で泣きじゃくりました。

改めて、親の偉大さと優しさをかみし目ることができました。

婚約破棄のその後。別れた後、1年が経過

婚約を破棄したら彼女にも友達にも戻れない

もともと彼女とは友達同士でしたが、友達に戻ることはできませんでした。

彼女とは共通の友人も多く、別れる前なら彼女もいたであろう集まりが何度かあしました。

やっぱり、婚約破棄って重たいんですよね。

両家の顔合わせもして、結婚式場も予約して、すべて白紙に戻しているんですから。

スパっと忘れて、友達関係に戻るなんてことはできませんでした。

別れてから何度か、彼女から連絡をもらうことがありました。

彼女がなぜ連絡したのか分かりませんが、復縁を期待してしまう自分も、彼女からの連絡に一喜一憂してしまう自分も嫌で仕方なかった。

何より彼女との連絡は、心底疲れてしまうよになってしまいました。

内部リンク:復縁 できない

今は婚約破棄をしてよかったと思える

婚約破棄はつらかったし、もう2度としたいと思いません。

でも婚約破棄をしてから1年が経ちますが、では別れてよかったと思えます。

  • 本を読むようになった
  • ブログを始めた
  • 副業に挑戦した
  • 筋トレを始めた
  • 新しい彼女ができた
  • ワンナイトを経験した
  • セフレができた

もちろん、彼女と別れてからすぐにこうした気持ちになれた訳ではありません。

彼女を見返したい気持ちや、自分をもっと磨きたい欲求が少しずつ湧いてきました。

婚約破棄が無ければ、この記事を書くことも、このブログがあなたの目に入ることも、ありません。

彼女との関係が悪化してからは、記憶をなくすまでお酒を飲むのが習慣でした。

泥酔しないと寝られなかったんです。

寝てもうなされてすぐに起きてしまう。

そんな僕でもこうやってブログを書いて、新しい彼女と楽しく過ごしています。

内部リンク:婚約破棄してよかった

婚約破棄はつからった。でもきっと立ち直れる

要点まとめ
  • 8年間付き合った彼女と婚約破棄をした
  • 大切な彼女を失うのはホント大変だった
  • 婚約破棄になっても立ち直れるし彼女もでる

8年間お付き合いをした彼女と婚約破棄をしましたが、本当に大変でした。

関係が悪くなってから、婚約を破棄するまで約1年

別れてもすぐにメンタルが戻る訳ではありません。

もしあなたが、婚約破棄をされて悩んだり、婚約破棄されそうで不安なら、僕の体験を書いたブログを読んでみて下さい。

少しでも役に立てば、とても嬉しいです!

プロフィール|アラサー男子が婚約破棄を体験して乗り越えたブログ 婚約破棄は本当につらいですよね。 当サイトは実際の経験をもとに婚約破棄は何が辛いのか、どうやって乗り越えていくのかを紹介し...

内部リンク:婚約破棄から立ち直る方法