- 婚約破棄になったら、結婚に関する4つ費用を整理
- 結婚に関する費用や慰謝料の請求には、婚約の成立と破棄理由がポイント
婚約破棄になったら、早めに金銭的な問題は精算しておきたいですよね。
「婚約破棄になったら、費用の精算はどうしたらいいの?」
「結婚費用の負担や慰謝料の請求はできるの?」
婚約破棄になったら、結婚に関する4つの費用について、請求ができます。
早めに請求して、新しい恋へ進むために早めに別れるのが無難です。
この記事では、婚約破棄に関する費用負担について、分かりやすく解説をしていきます。
この記事を読めば、婚約破棄の費用がどのくらい負担が必要なのかが分かり、さらに婚約破棄の手続き分かるようになります!
これから婚約破棄を進める人は参考にしてみてください。
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婚約破棄したら話あって精算したい4つの費用
婚約破棄になったら、結婚に関係する費用を精算しましょう!
新しく出発するためにも、しっかり話し合って精算をするべきです。
婚約破棄になったら、次の4つの費用負担をまず話し合ってください。
- 結婚式費用
- 結納金
- 婚約指輪
- 引っ越しや新生活に必要な費用
1度別れてしまえば、相手と会ったり、連絡を取る機会は大きく減ります。
婚約破棄を話しタイミングで、お互いが負担をした費用を話し合って精算しておきましょう。
結婚式費用
婚約破棄になったら、まずは結婚式場へ早めに連絡しましょう。
なぜなら結婚式に関する費用が、負担する費用のなかで大きな割合を占めるからです。
結婚式場のキャンセル費用は、結婚式予定日の1年前から発生する場合も多いです。
結婚式の予定日に近づくほど、結婚式のキャンセル費用は高騰します。
結婚式場を予約されている人は、早めのキャンセルがキャンセル料を下げるためおすすめです。
結納金
結婚式の費用に加えて、結納金も結婚費用の大きな割合を占めています。
結納金を支払うケースは今では少なくなりましたが、もし結納金を支払ったり、もらっている場合は、しっかり精算をしておきましょう。
結納金は50万~100万円程度の現金を男性から女性に渡しますが、別れた後にもトラブルになりやすいです。
結婚がなくなったら、女性が結納金をもらう権利はありません。
結納金をもらったら、現金を早めに渡してあげてください。
婚約指輪
結納金の他にも、婚約指輪も支出の大きな割合を占める場合があります。
婚約指輪は男性が購入してプレゼントするのが一般的ですよね?
でも結婚がなくなってしまえば、婚約指輪を女性が持つ理由がありません。
もし男性に婚約破棄の原因があるなら、慰謝料の一部としてもらうことができるかも知れないわ。
婚約がなくなったら、男性へ婚約指輪を返却しましょう。
もし女性が慰謝料の一部としてもらうなら、必ず男性へ一言伝えてください。
後々のトラブルが起きる原因になるかも知れません。
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引っ越しや新生活に必要な費用
引っ越しや新生活に必要な費用も、結婚がなくなったら精算をしておきましょう。
同棲をしているなら、お互いの所有物もはっきりさせることが必要だからです。
引っ越しや新生活に関する精算
- 引っ越し代や家具や家電の購入費用の負担割合
- 家具や家電など共有品の所有者を決める
結婚に向けて同棲をするなら、お互いが使うためだから費用負担は苦にならないですよね?
でも結婚がなくなったら、自分が損していないか気になって仕方ないです。
特に同棲をしている人は、共有している家具や家電が「どちらの持ち物なのかはっきりさせておく」ようにしましょう。
婚約破棄の費用負担や慰謝料を請求できる条件
婚約破棄に関わる費用を相手に請求をしたり、慰謝料を請求を請求するには2つの条件があります。
- 婚約が成立している
- 不当な理由で婚約破棄をされる
婚約が成立していて、婚約破棄になったのが相手の一方的な原因であれば、費用負担や慰謝料を請求できる可能性が高いです。
良くある「気持ちのすれ違い」では、不当な理由にならないので注意をしてください。
婚約が成立している
婚約破棄の費用負担や慰謝料を請求するなら、婚約が成立している必要があります。
ただし婚約が成立する条件が、明確にあるわではありません。
目安は「誰が見ても2人は婚約している」と分かる状態であることです。
婚約が成立とみなされる目安
- 婚約指輪や結婚指輪を購入した
- お互いの両親へ挨拶をした
- 両家の顔合わせをした
- 結納をした
- 結婚式場を予約した
これらは第三者から見て「婚約をしている」と分かるため、婚約が成立していると判断がでいます。
一方で、「結婚をしよう」と口頭で言われただけでは、婚約をしていると見なされない場合もあるので注意してください。
不当な理由で婚約破棄をされる
婚約破棄の費用負担や慰謝料を請求できるもう1つの条件に、不当な理由で婚約破棄をされていることがあります。
不当な理由をもっと簡単に言えば、「相手の一方的な都合で婚約を破棄された」ことを指します。
婚約の条件として明確な基準はありませんが、一方的な都合と見なされる目安がこちらです。
婚約破棄の不当な理由となる目安
- 他に好きな人ができた
- 浮気をされる
- 婚約者から価値観の強要や暴力を受ける
- 婚約者の親から人格を否定される
これらはどれも、自分では改善が難しい問題です。
婚約破棄が相手から一方的に破棄をされていれば、婚約破棄の費用や慰謝料を請求できる可能性が高いです。
婚約破棄したらまずやるべき6つの手順
婚約破棄をするなら、費用の精算に加えて両親への報告や式場のキャンセル手続きを忘れずにやりましょう。
次の6つは、婚約破棄をしたら忘れずにチェックをしたい手順です。
- まずは自分の両親へ報告する
- 結婚式場へキャンセルの連絡
- 荷物を整理(個人の物、相手の物、共有の物)
- 婚約指輪の回収と処分
- 結納金の返金
- 理由によって慰謝料を請求できる
婚約は2人だけの問題と思われがちですが、実際には両家の親も関係します。
婚約破棄になったら楽しみにしていた両親へ報告しずらいですよね。
僕も実際に婚約破棄を経験しましたが、つらい状況を救ってくれた人の1人が両親でした。
婚約破棄をスムーズに進めるためにも、両親へ早めに伝えるのが大切です。
これから婚約破棄の手続きを進めるなら、実際の経験をもとにした婚約破棄の手順と立ち直る方法を参考にしてみてください。
▼婚約破棄の手順や立ち直る方法を解説▼
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婚約破棄になったら、話し合って早めの精算を忘れずに
- 婚約破棄になったら、結婚式費用や結納金などの結婚に関する4つの費用を整理する
- 費用負担や慰謝料の請求には、婚約の成立と相手の一方的な破棄理由がポイント
婚約破棄になったら、2人で話し合って早めに結婚に関する費用負担を精算しましょう。
別れがスムーズにできなけば、新しい恋もはじまりません。
まずは結婚式や結納金、婚約指輪、新生活費の4つを精算しましょう。
婚約破棄をこれから迎える人は、実際に経験をした僕の経験談が役に立つかも知れません。
実際に婚約破棄を経験したら、かなりしんどかったので注意してください。
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