- 指輪代は婚約破棄の理由によって負担する人が変わる
- 男性が婚約破棄されたら婚約指輪代を請求できる
- 女性が婚約破棄したなら、早めに男性へ婚約指輪を返す
婚約破棄になったら、誰が指輪代を負担するか気になりますよね。
「婚約破棄になったら指輪代はどうしたらいい?」
「指輪代は男性が負担するものなの?」
婚約破棄になったら、指輪代の負担は破棄になった理由で負担する人が変わります。
- 男性に婚約破棄の理由があれば男性が負担
- 女性に婚約破棄の理由があれば女性が負担
婚約破棄と一言で言っても、別れる理由は人それぞれです。
この記事では、婚約破棄になった場合の指輪代の負担について、分かりやすく解説をしていきます。
この記事を読めば、誰が指輪代を負担すべきかが分かります。
指輪代の負担をこれから決める人は、ぜひ参考にしてみてください。
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婚約破棄になったら指輪代はどうしたらいい?
婚約破棄になったら、指輪代の負担は婚約破棄をした理由によって誰が負担するか変わます。
一般的には婚約破棄の原因を作った人が負担をするのが基本です。
2人が話あって婚約破棄になった場合、男性、女性のどちらかが一方的に婚約破棄をした場合によって、誰が負担するのか変わります。
- お互いの合意の上で婚約破棄になったら負担は折半
- 男性が一方的に婚約破棄をしたら男性が負担
- 女性が一方的に婚約破棄をしたら女性が負担
お互いの合意の上で婚約破棄になったら負担は折半
2人が話あって婚約破棄になったなら、指輪代の負担はお互いが折半するのが妥当です。
お互いが合意して婚約破棄になれば、どちらかに一方的な原因がないことが多いです。
お互いが合意して婚約破棄になる例
- 性格の問題でお互いにストレスを抱える
- 毎日のケンカが絶えない
こうしたどちらかに一方的な原因があると言えない場合は、婚約指輪を折半するのが現実的です。
婚約指輪は男性が購入して女性に渡すことが多いですが、男性が費用を支払っても女性も支払いが必要になります。
負担の割合は2人の年収や資産によっても変わります。
同じくらいの収入なら、2人で折半して支払いましょう。
男性が一方的に婚約破棄をしたら男性が負担
男性が一方的に婚約破棄をしたなら、指輪代は男性が全て支払うようにしてください。
指輪代の他にも、慰謝料を請求される可能性があります。
慰謝料の請求は感情に左右されることも多いため、婚約破棄の理由が男性にあるなら早めと支払って相手に誠意をみせましょう。
男性が一方的に婚約破棄をしたとされる例
- 男性が浮気をした
- 他に好きな人ができた
男性が浮気をして婚約破棄になったなら、結婚に必要な必要や慰謝料を支払う必要は全て男性が支払う必要があります。
婚約指輪はもちろん、結婚指輪も2人で買ったなら相手が支払った費用を負担しましょう。
婚約破棄になった男性は、全て自分が支払うと考えて準備が必要です。
女性が一方的に婚約破棄をしたら女性が負担
女性が一方的に婚約破棄をしたなら、指輪代は女性が支払う必要があります。
結婚が前提なら、男性からのプレゼントを受け取れます。
でも女性の一方的な都合で婚約破棄になったなら、男性が負担した費用も含めて女性の負担が必要です。
女性が一方的に婚約破棄をしたとされる例
- 女性が浮気をした
- 他に好きな人ができた
女性が一方的に婚約破棄をしたなら、男性が購入した婚約指輪、2人で買った結婚指輪の両方を女性が負担します。
婚約指輪は50万円前後、結婚指輪は2人合わせて20万全前後が相場です。
あわせて70万円~100万円ほどの指輪代が必要になります。
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婚約指輪代は男性が破棄をされた時だけ請求できる
婚約指輪の代金は、男性が女性に婚約破棄をされた場合のみ女性へ請求ができます。
もちろん結婚指輪に関わる指輪代も請求できますが、婚約指輪も含めて女性へ請求しましょう。
結婚がなくなれば、男性が婚約指輪の費用を負担する必要はありません。
でも結婚がなくなれば、男性が負担する必要なないんだよね。
でも女性へ婚約指輪代まで請求して、せこい男と思われるのも腹が立ちますよね?
それなら婚約指輪の買取を専門業者へ依頼して、次の恋愛に備えて現金を溜めておきましょう!
換金するなら、婚約指輪の価値を正しく評価してくれる業者選びが肝心です。
▼婚約指輪は売っていいい?買取業者の選び方を初回▼
婚約指輪を返せと言われたら?男性に破棄されたら返す必要はない
婚約指輪を男性に返せと言われても、必ず返す必要はありません。
特に男性から一方的に婚約破棄をされたなら、慰謝料の一部として婚約指輪をもらうのも選択肢の1つです。
- 男性に婚約破棄の原因があれば返す必要はない
- 女性に婚約破棄の原因があれば早めの返却を
男性に婚約破棄の原因があれば返す必要はない
男性に一方的に婚約破棄をされたなら、婚約指輪はすぐに返さなくても大丈夫です。
婚約指輪は慰謝料の1つとして、男性に請求することができるからです
むしろ婚約破棄になって、慰謝料を請求するのは時間も、お金もかかるので大変です。
それなら婚約指輪を慰謝料としてもらっておきましょう。
もちろん、男性に購入してもらったら一言伝える必要はあります。
そのうえで貴金属専門の買取業者へ買取を依頼して、慰謝料として受け取りましょう。
慰謝料の整理がつくまでは、すぐに婚約指輪は返さず持っておくのが無難です。
▼婚約指輪は売っていいい?買取業者の選び方を初回▼
女性に婚約破棄の原因があれば早めの返却を
女性に婚約破棄の原因があるなら、早めに男性へ婚約指輪を返却しましょう。
婚約指輪を男性が購入したなら、女性に所有権はありません。
女性に婚約破棄の原因があるなら、男性に言われる前に返すようにしましょう。
早めに対応をしなければ、男性から婚約指輪代や結婚指輪代を慰謝料として請求されるきっかけにもなります。
余分な欲を出さず、男性がかったなら持ち主へ返すだけと割り切って返すようにしてください。
婚約破棄の理由次第で指輪代は取り返せる!
- 指輪代は婚約破棄の理由によって負担する人が変わる
- 男性が婚約破棄されたら婚約指輪代を請求できる
- 女性が婚約破棄したなら早めに男性へ婚約指輪を返す
婚約破棄になったら、婚約破棄になった理由で指輪代を誰が負担するか決めましょう。
男性、女性ともに、どちらかが一方的に婚約破棄したなら、婚約破棄の原因がある人が指輪代を負担する必要があります。
ま女性から一方的に婚約破棄をされたら、婚約指輪もあわせて請求できます。
婚約指輪を男性から返せと言われても、婚約破棄の原因が男性の一方的な都合なら、すぐ返すのは辞めておいてください。
婚約破棄もつらいですが、だからこそ金銭的な整理はしっかりしておくべきです。
指輪代の他にも、精算すべき内容をこちらへまとめてますので、参考にしてみてください。
▼婚約破棄になったら精算したい4つの必要▼
▼婚約指輪は売っていいい?買取業者の選び方を初回▼