- 婚約破棄になったら相手の親へ挨拶するのがマナー
- 破棄の原因が自分にあるなら、両親を連れて謝罪へ
- 破棄の原因が相手にあっても、お世話になった相手の両親への礼儀を忘れずに
婚約破棄になったら、相手のご両親へ挨拶へ行くか悩みますよね。
「婚約破棄になったら、相手の親へ挨拶へ行くの?」
「破棄の原因が自分にあったら、どうやって謝罪をしたらいい?」
婚約破棄になっても、相手の親へ挨拶するのが基本です。
婚約までに相手のご両親にお世話になったと思うなら、ご挨拶へ伺いましょう。
破棄の原因が自分にある場合、相手にある場合のどちらも同じです。
この記事では、婚約破棄になったら相手のご両親へ挨拶が~必要なのかについて、分かりやすく解説をしていきます。
この記事を読めば、婚約破棄をしたら相手のご両親へ挨拶が必要なのかが分かるようになります!
相手のご両親への挨拶に悩んだら、ぜひ読んでみてください。
▼婚約破棄を早めに両親へ伝えたい3つの理由▼
婚約破棄になっても相手の親に挨拶するのが礼儀
婚約破棄になっても、相手のご両親へ挨拶へ伺いましょう。
相手のご両親にもお世話になる場面は、いくつもあるはずです。
- たとえ別れてもお世話になったご両親へ挨拶
- 体験談|相手の親へ挨拶を依頼したら断られた
最後まで礼儀を忘れずに、お世話になったご両親へ感謝の気持ちを伝えましょう。
たとえ別れてもお世話になったご両親へ挨拶
婚約破棄になっても、相手の親へ挨拶するのが礼儀です。
婚約にはそれぞれのご両親にお世話になっているはず。
それなら最後も感謝の気持ちを忘れずに、しっかりと相手の親にも挨拶をしましょう。
婚約をするなら、何度も相手のご両親へお会いしていますよね?
婚約までに相手の親へお世話になるシーン
- 2人で結婚を決めた挨拶
- 両家顔合わせ
- 結納
お世話になったのは、1度や2度ではないはずです。
最終的に「婚約破棄」となったとしても、相手のご両親への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
特に婚約破棄に至った非がこちらにある場合、慰謝料などのトラブルを避けるためにも必ず挨拶を申し出るようにしましょう!
体験談|相手の親へ挨拶を依頼したら断られた
僕は婚約破棄を経験して、実際に相手の親へ最後の挨拶を依頼しました。
結果は相手の親から「不要です。」と彼女経由で断られて、最後の挨拶ができませんでした。
僕の場合は婚約破棄に至った原因が相手にあったため、きっと相手の親は挨拶を受け入れられなかったんだと思います。
結果的に分かれることになりましたが、お世話になったことは変わりません。
別れることになっても、感謝の気持ちは変わらないからお礼を言いたかったんだ…
婚約破棄には、様々なケースがあるため正解を決めつけることはできません。
でも婚約破棄にどんな場合であれ、お世話になった事実は変わりませんよね?
挨拶をすべきか悩んだら、お世話になったと思うなら相手のごご両親へ感謝の気持ちを伝えるべきだと思っています。
婚約破棄の原因が自分にある場合
婚約破棄の原因が自分にある場合は、なるべく早いうちに相手のご両親へ挨拶へ伺いましょう。
非がこちらにあれば、慰謝料などの金銭的なトラブルにも発展する可能性があります。
そのため少しでも印象を良くするため、早めに謝罪へ訪問しましょう。
- こちらに非があれば相手の両親へすぐに謝罪
- 結納金や婚約指輪は返品し、慰謝料を用意
こちらに非があれば相手の両親へ早めに謝罪
こちらに非があるなら、相手のご両親へ早めに謝罪へ伺いましょう。
まずは自分の両親へ報告し、自分の両親にも伝えたうえで、相手のご両親のもとへ行きます。
できれば謝罪には、自分の両親も連れて行くように頼んでください。
自分が婚約破棄の原因があるなら
- まずは自分の両親へ報告し、相手のご両親へ謝罪に伺うことを伝える
- 自分の両親にも謝罪についてきて欲しいと依頼する
- 相手のご両親へ、自分の両親と一緒に謝罪へ伺う
自分の両親と一緒に謝罪へ伺うのは、誠意が伝わるからです。
婚約破棄がどんな理由であれ、どちらかに明確な原因があるなら両親とともに謝罪をしましょう。
特に結納や両家顔合わせの食事会をしているなら、破棄の原因となった側の両親から、相手のご両親へ謝罪の場を設けるようにしてください。
僕の両親は温厚な人なため、この後は特にトラブルにはなりませんでした。
でも人によっては、「裏切られた」「失礼な態度を取られた」などの言いがかりを受けて、慰謝料を請求される場合もあります。
早めに相手のご両親への挨拶と謝罪を済ませるようにしましょう。
結納金や婚約指輪は返品し、慰謝料を用意
謝罪には結納金~結納金の2倍が、慰謝料の目安となります。
婚約破棄の慰謝料は、数十万~高くても300万円程度が相場です。
慰謝料の相場
- 婚約破棄の慰謝料は数十万~高くても300万
- 婚約を機に既に退職したり、妊娠をしているのに中絶をしたりする場合に慰謝料は高額になる
- マリッジブルーなどが原因で婚約破棄をされただけでは、50万~100万が慰謝料の相場
もし男性に婚約破棄の原因があるなら、結納金や婚約指輪はそのまま女性側へ納めてもらうようにしましょう。
もし女性側に婚約破棄の原因があるなら、結納金や婚約指輪は男性側へ返品します。
特に婚約指輪を相手の男性に購入してもらっているなら、婚約指輪代相当を男性に負担しましょう。
男性に婚約破棄の原因がある場合
- 結納金や婚約指輪は相手に収めてもらう
- 状況によってさらに慰謝料を渡す
女性に婚約破棄の原因がある場合
- 結納金や婚約指輪は返品する
- 婚約指輪を男性からもらったなら、婚約指輪代相当を男性へ渡す
- 状況によってさらに慰謝料を渡す
婚約指輪を男性からもらった女性は、指輪相当代の負担があるのを忘れないようにしましょう。
婚約破棄の原因が相手にある場合
婚約破棄の原因が相手にある場合は、そこまで急いでご両親への挨拶をする必要はありません。
でも相手への挨拶は、最後の礼儀として申し出るようにしましょう。
挨拶をする明確な理由はありませんが、婚約でお世話になった相手のご両親への最低限のマナーとして実施するようにしてください。
- 相手に非があっても礼儀を忘れずに
- 結納金や婚約指輪の返品は不要
相手に非があっても礼儀を忘れずに
相手に非があっても、最後の礼儀は欠かさずに行うようにしましょう。
相手から婚約破棄をされたとしても、相手のご両親にお世話になった事実は変わりません。
もしお世話になったと感じるなら、最後まで礼儀を忘れないようにしてください。
相手から婚約破棄をされたなら、こちらから積極的に挨拶へ行く必要を感じない人も多いはずです。
でも人間関係は、何がどこで繋がってあるかわかりません。
特に仕事で関係があったり、共通の友人が多い人は、しっかり挨拶して、相手との良い距離感を保ちましょう。
損得を抜きにしても、お世話になったと思うならお礼を述べて気持ちよく終わるようにしてください。
結納金や婚約指輪の返品は不要
婚約破棄の原因が相手にあるなら、結納金や婚約指輪の返品をすぐしないようにしましょう。
なぜなら結納金や婚約指輪は、慰謝料の一部として受け取れるからです。
婚約破棄の原因が相手にある場合
- 結納金や婚約指輪は慰謝料の一部として受け取れる
- すぐに返してしまえば慰謝料を受け取れないこともある
- 婚約破棄の理由によっては、結納金や婚約指輪に加えて慰謝料も受け取れる
結婚がなくなったら、結納金や婚約指輪の所有権は支払いをした人に戻ります。
そのため勝手に結納金や婚約指輪を受け取ることはできません。
ただし結納金や婚約指輪を手元に置いて、「結納金や婚約指輪を慰謝料として負担して!」と相手に要求をすることができます。
婚約破棄の慰謝料は、数十万か多くても300万円程度です。
婚約破棄の慰謝料は、妊娠を中絶したり、退職して職を失うなどの大きな損失が無ければ、50万円~100万円程度が相場です。
そのため婚約破棄の慰謝料として、結納金や婚約指輪は手ごろな値段なんです。
婚約破棄になっても相手の親への挨拶を忘れずに
- 婚約破棄になったら相手の親へ挨拶するのがマナー
- 破棄の原因が自分にあるなら、両親を連れて謝罪へ
- 破棄の原因が相手にあっても、お世話になった相手の両親への礼儀を忘れずに
婚約破棄になったら、相手の親へ挨拶するのが礼儀です。
原因が自分にあって婚約破棄になったなら、両親を連れて挨拶へ行きましょう。
婚約破棄でも、数十万~300万円程度の慰謝料が発生するのが一般的です。
破棄の原因が相手にあっても、相手のご両親へお世話になったなら、最後まで礼儀を忘れずにご挨拶をしてください。
結婚がなくなったら、結納金や婚約指輪は費用を負担した人に所有権があります。
慰謝料として受け取るにも、相手に要望して同意したうえでもらいましょう。
▼婚約破棄を早めに両親へ伝えたい3つの理由▼